中古の店舗付き住宅(店舗併用住宅)の購入を検討しておりまして、ただいま銀行の住宅ローン審査中です。購入検討の過程をご紹介させていただきます。
店舗兼自宅という組み合わせは、若い子育て世帯にこそおすすめできるのではないかと、大きな可能性を感じています。ぜひ最後までご覧ください!
店舗付き住宅の購入を検討し始めた理由
まずは我が家の現状を簡単にご紹介します。
私自身は住宅の購入は検討していませんでしたが、妻がお店を探していることもあり、店舗付き住宅を検討するのも、良いのではないかと考えるようになっていました。
店舗付き住宅の金額的メリット
検討のポイントとして大きいのは家賃です。
住宅と店舗をそれぞれ賃貸にする場合
※地域によって違うと思いますが参考として
さらにそれぞれで光熱費、通信費等も必要になってきます。
中古の店舗付き住宅の場合
現在の家賃に少しプラスするだけで、店舗も住宅も手に入れることができます!
金利が上昇することもあるでしょうし、こんなにうまくいくか、やってみないとわからない部分もありますが、十分に検討する価値があると思いました。
店舗の売り上げが伸びてくれば、余裕の出てきた分は貯蓄をするか、ローンの繰り上げ返済をすることで、金利が上昇した際のリスクを抑えることもできそうです。
もしくは、もっと利益になることに投資をしてもいいかもしれません。
店舗付き住宅の生活的メリット
店舗付き住宅は金額的な面で大きなメリットがありそうです。
では生活面ではどうでしょうか。
我が家の場合、小学一年生になる子どもがいるため、家族の時間を増やすことができます。
通常は共働きの場合、小学校が終わった後は学童保育、児童クラブで過ごすことになります。もしくは自宅の鍵を渡して、一人でお留守番。鍵っ子というやつですね。
学童保育、児童クラブで友達と過ごしたり、勉強することも有意義なことではありますが、地域によっては一人でお留守番できるようになる年齢になると、児童クラブには入れなくなったりします。親子の時間もとりづらくなってしまうかもしれません。
でも店舗付き住宅であれば、お店の形態にもよりますが、子どもの面倒を見ながら仕事をすることができます。
通勤時間がゼロになることも大きいです。飲食店の場合、夜遅い時間や、朝早い時間から仕込みをすることが多いのですが、店舗付き住宅であれば、階段を下りるだけですぐに店舗です。
子どものことを気づかいながら、柔軟な時間配分で仕事をすることができます。
カフェのキッチンが自宅にあるので、お店が開いていない朝食の時間は、カフェスペースで朝ごはんを作って、家族で食事するのも良さそうです。
店舗付き住宅のデメリット
とても良いことだらけの店舗付き住宅ですが、もちろんデメリットもあります。そのデメリットも含めて総合的な判断をする必要があります。
仕事と生活が一緒になってしまう
仕事と暮らす場所は別々にしたい。仕事をする場所は明確に分けたい、という方もいらっしゃるかと思います。
仕事と生活の垣根が薄くなることで、仕事スイッチの切り替えがうまくできない、そんなことがあるかもしれません。
街中での暮らしになってしまう
お店の形態や雰囲気にもよりますが、住宅地の中にぽつんとお店があるというのは、よほどお店自体に魅力がないと、お店の経営が難しいかもしれません。
そのため、我が家の場合は店舗付き住宅をかなり街中で探しました。
暮らしている人の絶対数が少なくて、子どもの数も少ないため、細かなところですが、小学校への登下校や周囲のお店も気になります。
街中なので色々なお店、飲食店、飲み屋さんが近くて、そういったところに歩いて気軽に行けるメリットが大きいですが、子どももいる暮らしを考えると、その街の雰囲気や暮らしのイメージを十分に想像して検討する必要がありそうです。
まとめ
我が家では総合的に判断して、店舗付き住宅の暮らしはメリットが大きいと考え、住宅ローンの審査を進行中です。
店舗付き住宅、中古、妻が個人事業主といったところて、ローン審査もなかなか大変そうなので、そのあたりもご紹介できればと思います。
家族も暮らしも好きなことも全てを叶えることができたらな、と思う今日この頃です。
これからの暮らし方を考える方々に少しでもお役に立てれば幸いです。
また引き続き、経過報告をさせていただきます!